プロフィール
- 氏名
- 高田 順司(たかだ じゅんじ)
- 生年月日
- 昭和45年3月13日
- 出身地
- 静岡県伊東市
- 血液型
- O型
- 家族構成
- 妻、子供1人
- 趣味
- ガーデニング(主に妻の手伝いをさせられています・笑)
家族での軽登山・ハイキング
学生時代にやっていた卓球を再び始めました - 経歴
- 明治大学経営学部経営学科を卒業後、㈱サカタのタネ、高澤社会保険労務士事務所勤務を経て、社労士として独立開業。現在、特定社会保険労務士を取得。一般企業で社員として勤務した経験を生かして、就業規則・退職金制の見直し、是正勧告の対応を中心に活動している。単なる手続きやでは終わらず、「できません」と言わないことがモットー。
社労士として大切にしていること
園芸関連の一般企業に約6年間勤務していた経験があります。その会社では、植物の生産管理、営業の企画を主に担当していました。
植物は生き物なので、納期どおり出荷することが大変に難しい商品です。病害の発生などで納品できなかったケースも多く、生産管理が非常に難しい仕事でした。
常に緊迫感が漂う職場の中で、生産管理部門のチームリーダーとして、皆が気分よく仕事できる環境作りを目指しました。激務の中で、誰かが休んでも対応できるように、仕事を共有化する仕組みを作り出した経験は、現在の社労士という仕事の中でも大きく役立っています。
これまでは、就業規則や退職金制度の見直し、是正勧告など役所調査の対応を中心に、業務を行ってきました。お客様とのコミュニケーションを大事にしながら仕事を続けてきたつもりですが、最近、改めて「人と人との絆をもっと大事にした仕事運びをしなければならない」と実感した嬉しい出来事がありました。
一つ目は、開業初日に飛び込み営業をした保険代理店から、「法人化したので社会保険に加入する手続きをお願いしたい」と業務依頼があったことです。この保険代理店とは今まで、実際の仕事のやり取りは、ほとんど皆無に等しかったのですが、社会保険に加入するに当たり、私のことを思い出してくれて、数年ぶりに連絡をいただいたのです。
記録だけでなく、記憶に残る仕事を――どんなご縁も大事にしなければならないと、痛感しました。また、ルーティンワークに追われ気味だった日々の中で、「新しい仕事に常にチャレンジしていく」という、開業当初の新鮮な気持ちを思い出させてくれる出来事でもありました。
二つ目は、私が受講しているES実践コンサルティング講座での出来事です。同じ社労士の皆さんと協力し合いながら、時には議論して自分たちで作り上げていく講座なのですが、初めて体験する形式です。自分が担当する部分では、皆さんから引き継いだよい流れを壊さないように心掛けつつ、自分だけのプラスαを加えなければならないという、適度な緊張感に包まれます。
社労士仲間と情報を共有し、協力し合う、大変に刺激的な機会を得ました。今後の仕事にダイレクトに活かせる、素晴らしい勉強の場になっています。
また、ES実践コンサルティング講座には、会社の従業員の皆さんが研修として参加されているのですが、研修中に変化していく皆さんの様子を間近に見て、ES(従業員満足)への理解を深めました。研修が進むにつれて、従業員の皆さんが、とても楽しそうに生き生きと活性化していくのです。「研修をやらされている」といった印象は微塵もなく、自ら進んで考え、発表していく姿には、感動を覚えました。
人は、きっかけ次第で、いくらでも大きく変われる。その結果、組織も大きく変化していく。悪い方向へ流されてしまうのも、良い方向へ流していくのも、人次第なのだ――。
今後も「自ら考えて、行動する組織作り」に貢献していくと共に、私自身も大きく成長していかなければならないと、改めて学びました。現在所属している日本ES開発協会など、人が集う勉強の場に積極的に参加して、自分磨きに努めるつもりです。