人を育てる人事制度=自己を成長させる仕組み
- 会社の考え方・方向性について、経営者・社員全員で共有できる仕組みを作ります。
- 社員一人ひとりが、会社の中で自分の役割を理解し、自ら成長することができる仕組みを作ります。
- 社員が会社内でキャリアアップしていくことが描けて、夢をもって働くことができる仕組みを作ります。
人を育てる賃金・人事制度とは?
- キャリアアップコースや賃金・各種手当を明確にします。
・等級基準を明確化にして、等級に応じて求められる職務能力評価を実施します。
・等級に応じた賃金テーブルを作成します。
・各種手当を整理・統合・廃止して、手当の目的を明確にして運用します。 - 成果や会社への貢献度に応じて、大きく差をつける賞与制度にします。
・個人の成果、部門の成果、会社業績を反映した賞与制度を作成します。 - 現状の賃金水準を維持します。
・賃金・人事制度改正後も、全社員について、現状の賃金水準を保証します。
※新賃金テーブルに適合しない場合は、調整給を設けます。
設計3割、運用7割とは?
賃金・人事制度の導入については、「設計3割、運用7割」ということがよく言われています。
それだけ、運用は難しいということですが、通常のコンサルティングでは、現状分析~制度設計までで完了するケースが多いようです。
しかし、実際に仮運用を開始すると、修正が必要な点が必ず発生します。そうした場合、社員からのヒアリングを行い、修正をしていきます。それだけではなく、失敗が多いといわれる目標管理制度について、効果的に活用するためのアドバイス も行います。
仮運用を開始し、制度浸透のための様々な修正を通じて社員の意識は少しずつ変わっていきます。
オプションとして、人事考課スキルアップ研修もご用意しています。「人事考課制度はできても、どのように評価したらよいか、わからない」という問題がとても多くあります。この研修を活用することで、上司が部下を評価するにあたってのスキルを学ぶことができます。
また、賃金・人事制度を変更した際は、就業規則、賃金規程の改訂、社員への周知、労働基準監督署への届出が必要になります。このような手続きについてもフォローしていきます。
組織風土を変えようとする場合は?
組織風土を変えようとする場合、真っ先に人事・賃金制度の導入を行うケースが多いですが、実はその前に、従業員同士の絆を強化しておく必要があります。
従業員同士の絆を強化するためには、まず、組織診断を行い、組織風土上の課題を明確にしておく必要があります。
組織診断を行ったうえで、さらに従業員の働く意識を知るために、人材・組織診断システム(CUBIC)を利用することが有効です。