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常識にとらわれない横浜産バナナ

私の住まいは横浜にあるのですが、近所に妻の中学時代からの友達(Mさん)がいます。

先日、Mさんから、「バナナがたくさんできたので、持って行くね」という電話が妻にありました(Mさん宅では、なんと食用のバナナを作っているのです!)。

Mさんが言うには、「店で売っているバナナは青いうちに収穫しているので甘みが少ないけど、うちで採れたバナナは、完熟してから収穫しているので、甘みがちがうのよ」ということでした。

トマトなどの野菜でもそうですが、完熟してから収穫すると、味の濃さが違いますので、バナナも同じなのでしょう。生まれて初めて、横浜産のバナナを食べました。確かに店で売っているものと比べて、甘みが強いのがわかりました。

バナナは熱帯の植物なので、横浜で育てるにはかなりの燃料代がかなりかかるのではと思って、バナナの生育温度をホームページで調べてみました。品種にもよるのでしょうが、冬でも10度以上の温度が必要なようです。今年は燃料代が高いので、とっても高価なバナナをいただいたことになります。

ちなみに我が家では、朝起きたときには5度位なので、我が家では室内でもバナナは育ちません。

このように生まれて初めて横浜産のバナナを食べたのですが、もう一つ、生まれてはじめての体験をしました。

子供が7月から飼っているノコギリクワガタが、なんと12月29日まで生きていました! ノコギリクワガタは我が家で一番寒い玄関で飼われていましたが、昆虫ゼリーを与える以外、特別なことは何もしていません。

夏が終われば寿命を終えるのが常識だと思っていましたが、年越しまで数日というところまで生きたその生命力にとても驚きました。自分の思っている常識なんか当てにならないなと感じました。

何でもそうですが、常識や思い込みにとらわれるのではなく、ちょっと立ち止まって考えることは大事なことです。頭では理解しているつもりでも、つい、思い込みで判断しがちなので、気をつけなければと思いました。

よく職場でありがちなケースとして、「この程度なら許される」とか「俺の時代は、もっと厳しい指導を受けてきたから当然だ」と自分勝手な思い込みをしてしまうケースがあります。

こうした思い込みがパワーハラスメントにつながる可能性もあるので、注意してください。

今年は常識にとらわれず、チェレンジする1年にするつもりです。

よろしくお願いいたします。

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